iPhoneアプリ開発/開発手順

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始めにこの記事は iPhoneアプリ開発に興味はあるけど何をしたらいいかわからない。

とりあえずパソコンがあればなんとかなるの?

そのような初心者の方がiPhoneアプリ開発を行うにあたっての開発手順をわかりやすく解説していきますのでご参照頂ければと思います。

開発を行うにあたっての手順は以下の通りです。

  • 企画
  • 設計
  • 開発
  • テスト
  • リリース

それでは一つずつ解説していきます。

作りたいアプリを企画する

まず、アプリ開発を行うにあたって企画を行なっていく必要があります。

アプリを使ってもらう事でどのような問題が解決出来るのか。

どのようなデザインでどのような機能があるアプリなのか。

どんな人に使って欲しいアプリなのか(ユーザー層)

この辺りを明確にして企画・設計を行なっていかないとイメージしていたクオリティのアプリが出来なかったり、コードを書いていく過程で方向性がぶれてしまったりする可能性があるのでじっくり時間を掛けて検討して下さい。

家を建てる事に似ているかなと思いますが、街中で建物を建て始めたなと思ったらあっという間に完成していると思ったことはありませんか?

建物を建てようと動き始めて完成するまでの3分の2は部屋の配置を考えたり、内外装を考えたりなど企画に当たる時間です。時間を掛けてしっかりと準備を行うことで作業の時間を必要以上に掛けず、思い描いていたものが出来てミスも最小限となります。

アプリ開発も次の設計のもととなる企画を立てる必要があるということです。

企画に沿って設計を行う

アプリ開発の企画を立てたら次に行うのは設計です。先ほどの企画でも触れたように、使って欲しいユーザー層やイメージしている機能などをより具体的にしていきます。アプリに実装させる機能やデザインもそうですが開発期間やリリースまでのスケジュールも考慮しながら設計書にまとめます。押さえておきたい項目を以下にリスト化します。

アプリの目的と概要

  • アプリが解決しようとしている問題や提供しようとする価値の明確化
  • アプリの概要と主要な機能の要約

ターゲットユーザーの特定

  • アプリを利用するであろうターゲットユーザーの特定
  • ターゲットユーザーのニーズや行動パターンの分析

ユーザーフローと画面遷移

  • ユーザーがアプリ内でどのように移動するかを示すユーザーフローの設計
  • 画面間の適切な遷移パスの確立

ワイヤフレームとUI/UXデザイン

  • 画面ごとのレイアウトや要素の配置を示したワイヤフレームの作成
  • ユーザーインターフェース(UI)及びユーザーエクスペリエンス(UX)の設計

機能要件と優先順位

  • 必要な機能の洗い出しと優先順位付け
  • 初期段階での必須機能と、後バージョンでの追加機能の計画

データベース設計

  • アプリが使用するデータの種類や関係性の把握
  • データベース設計の構築とデータの管理計画

セキュリティとプライバシー

  • ユーザーの個人情報や機密データの適切な保護方法の検討
  • 認証、暗号化、データのセキュリティポリシーの実装

テスト計画

  • 開発段階での機能テストとユーザーエクスペリエンスのテスト計画
  • バグや問題点の発見と修正のためのテスト戦略の策定

スケーラビリティとパフォーマンス

  • 将来的なユーザー数やデータ量の増加に対するためのスケーラビリティ計画
  • アプリのパフォーマンスと効率性の最適化戦略

フィードバックと改善

  • ユーザーからのフィードバックの収集と分析
  • アプリの改善と新機能追加のための反復的な開発サイクルの実施

これらの項目を考慮に入れて設計を行うことで、より効果的なアプリ開発が可能になります。

設計に沿ってアプリの開発をする

次は設計をもとに開発を行なっていきます。

プログラミング言語はXcordを使って開発を行うのであればSwiftを選択しましょう。Xcordで言語を選択する際SwiftとObjective-Cという二つの言語を選択出来るのですが、簡単に二つの違いについて説明します。

SwiftはAppleによって開発された新しい言語で、Objective-Cは古くからAppleの開発者に利用されてきた言語です。SwiftはObjective-Cに比べよりシンプルで読みやすい文法を持ち、Objective-Cよりもコードの記述が簡潔になります。

SwiftはObjective-Cの後継と位置付けられていることから、Swiftが主流になっていくと思いますのでこれから勉強を始めるのであればSwiftをお勧めします。

個人で開発を行う場合、設計で立てたスケジュール通りに開発が進まなくても誰かに迷惑をかけるでもなにかペナルティがあったりするでも無いですが、時間をかければ良いという訳でもないので立てたスケジュールをしっかり意識し効果的にタスクをこなしましょう。

開発したアプリの動作テストをする

プログラミングが作成出来たら、設計した通りの動きをするかのテストを行います。

ここでポイントですが、開発を始めたら完成まで一気にプログラムを終わらせてテストを行うは止めましょう。何か問題があった際の対応が非常に困難になりますので、一つ一つコードが書けたら都度テストを行うを繰り返すことでバグの早期発見・修正が可能になります。

動きを確認するだけがテストという訳ではないので以下にリスト化します。

  • ユーザビリティのテスト
  • 機能のテスト
  • パフォーマンスのテスト
  • セキュリティのテスト
  • 互換性のテスト

アプリの動作テストは品質を保証し、ユーザーエクスペリエンスを向上させる為の重要な手順です。これらのテストを適切に実施する事で高品質なアプリを提供し、ユーザーの満足度を向上させていきましょう。

以上、アプリ開発について5つの項目を解説していきました。

iOSアプリの開発に興味がある方は、難しそうだからと挑戦を恐れずにチャレンジしてみて下さい。

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