始めにこの記事はiPhoneアプリ開発に興味はあるけど何をしたらいいかわからない。
パソコン以外に必要なものってあるの?
そのような初心者の方がiPhoneアプリ開発を行うにあたって事前に準備するものについてわかりやすく解説をしていきますのでご参照頂ければと思います。
iPhoneアプリ開発に必要なもの
アプリ開発と聞いたらプログラミングコードを使って自分がイメージしているものを形にしていくと思いがちですがその状況に至るまでに事前に準備しなければならないものがいくつかあります。
- パソコン
- Apple ID
- Apple Developerアカウント
- 開発環境
それでは一つずつ解説していきます。
パソコン
iPhoneアプリ開発を行うのにパソコンはなくてはならないものです。
パソコンにはMacやWindowsなどがありますがiPhoneアプリを開発したいのであればMacがおすすめです。WindowsでもiPhone向けアプリの作成自体は可能ですが、Windows内に仮想OSを作成するなど難易度が高くなり、不具合が発生したりなどのリスクもある為やはりMacがおすすめと言えるでしょう。
また、作成したアプリをApp Storeにリリースを行う為にはMacを介する必要がある為、リリースまでを視野に入れている人はMacが必須です。
そしてどの程度のパソコンが必要なのかについてですが、アプリ開発は動画編集などと比べるとそこまでハイスペックである必要ありません。
参考スペックとして
CPU:M1チップ・M2チップ(もちろんM3でも)
メモリ:8GB以上
ストレージ:128GB以上(SSD)
CPUに関しては最新技術の詰まったM3チップの物も出ていますが、高性能なものはそれだけ購入の際に値段も高くなります。M2チップの物ですと最低限確保しておきたいスペックは十分確保出来ますので自分の予算に合ったものを検討するといいでしょう。
ただ、性能は良いに越したことはありません。
後々アプリ開発以外にも挑戦してみたい事などがある方は余裕を持ったスペックを確保しておきたい所です。低スペック過ぎるとパソコンがフリーズしたりと作業効率が下がったり、楽しいはずの作業にストレスを感じてしまったりするかもしれません。
特にストレージに関しては開発環境のインストールを行うだけでもかなりの容量を必要としますので注意が必要です。
Apple ID
こちらはMacを始めiOSデバイスを購入した際に作成済みかと思います。
アプリ開発する際にXcodeというツールを使う際にも必要となりますので準備しましょう。
Apple Developerアカウント
開発したアプリをApp Storeに公開する為にはApple Developer Programに登録する必要があります。登録料が個人で年間99米ドル、法人向けアプリの場合は年間299米ドルとなっています。
とりあえず練習でアプリ作成する段階では登録していなくても問題ありませんので、リリースを視野に入れたアプリの開発をスタートするまでに登録すれば良いでしょう。
開発環境
アプリはプログラムコードの組み合わせで作成されていますが、そのプログラムコードを組み合わせてプログラムの実行をしたりエラーの確認を行う環境の事です。
開発環境自体は複数ありますが当記事は初心者の方向けに内容を発信していますので紹介するのはXcodeという開発環境です。
XcodeはMac専用の統合開発環境で、Apple社が開発しておりApp Storeで無料でインストールが可能です。
Xcodeはコードを書いて開発する以外にもオブジェクトをドラッグ&ドロップして開発するStoyrboardという物も選択出来る為、初心者の方でも直感的な開発が可能となっています。
他開発環境にはそれぞれ良い点もありますが、iPhoneアプリ開発の相性や操作性なども考えると初めてのアプリ開発はXcodeで良いのかなと思います。
まとめ
以上、アプリ作成までに準備が必要なものについて解説していきました。
パソコンでプログラムコードを書くような段階になるまでに色々とやる必要がありますが、準備を事前に整えることでアプリ開発が快適に楽しく行えるのは間違いないので、準備も楽しみながらやって欲しいなと思います。
初めての事に挑戦しようとしていると難しいな、わからないなと感じることばかりですがワクワクする事ばかりですので興味がある方は是非挑戦して欲しいなと思います。
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